戯言

180円勝ちました

暦は無情にも九月の到来を告げているが、窓辺に踊る陽光は依然として夏の記憶を手放そうとしない。
この焦燥感を誘う残暑と、膠着状態に陥った相場の停滞感は、まるで運命の双子のように酷似していた。
氷の結晶が溶けゆくグラスの表面を、真珠のような水滴がゆっくりと滑り落ちていく。
その一滴一滴だけが、この永劫に続くかのような夏に対して、ささやかな涼の便りを運んでくれる唯一の使者だった。

そんな静寂を破って、一通の報告が舞い込んだ。
会員さんからの、淡々とした文面の中に秘められていたのは、純粋無垢な希望の光だった。

180円勝ちました・・・

この数字を目にして、経験豊富なトレーダーたちは恐らく苦笑いを浮かべるだろう。
しかし、真の相場師ならば知っている。
この小さな勝利こそが、輝かしい未来への確固たる礎石となることを。

初めて手にしたEA、人生初の挑戦、そして何かを始めてみるという行為そのものが持つ神聖な力と壮大なスケール。
それらは全て、絶望の淵から希望の彼岸へと架けられた、光る橋なのだ。

証拠金はわずか17000円。されど、この小さな一歩は、必ずや大河となって流れ出すであろう。

2012年という遥か昔から、リアル口座において右肩上がりの軌跡を描き続けてきた実績の数々。
しかし、未来への誓いとは、過去の栄光という名の系譜に縛られるものではない。
今、勝った。
この瞬間の事実こそが、唯一無二の真実として積み重なっていく。
だからこそ、どれほど輝かしい実績を誇ろうとも、資金を一点に傾けるような愚行には走らない。

過去の栄光ではなく、自らの手で築き上げた実績が確固たるものとなってから、初めて資金を巧妙に、そして優雅に運用していくのだ。
分散投資によってトータルで積み上げていく。
決して一発屋という名の徒花で終わることはない。

会員の中には、含み損の重圧に耐えきれず、文字通りウンコを漏らしてしまった男もいる。
しかし、皮肉にもその屈辱的な体験が、他の会員たちにとっては貴重な教訓という肥料となる。

彼は、なかなかに恰幅の良い体型をしているがゆえに、良質な肥料を提供してくれるだろうと、密かにほくそ笑む。

人間は絶対に、自分自身のために生きるべきである。
偽善的な多利主義や他者への献身ではなく、自分が心から楽しみながら歩む姿こそが、結果として他人に深い感銘を与える。
だからこそ、他人のために苦悩するのではなく、自分のために全力で生きることが、結果として最高の形で他者への貢献となる。

先ほどのウンコを仕事中にスマホの含み損を見て漏らしたのも、まさにその一例である。
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募集に至った経緯については、過去の記事を熟読していただきたい。

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